2020年1月のニュースで英語の会話をリアルタイムでテキスト化する神アプリ「Otter」がドコモと協業することが発表されました。
NTTドコモは1月22日、英語音声を自動でテキスト化する音声認識AIサービス「Otter」を提供するAISense(Otter.ai)と、日本展開に向け協業を開始したと発表。ドコモは2019年12月12日、100%子会社であるドコモ・ベンチャーズを通じて、Otter.aiに出資した。via:英語の会話をリアルタイムでテキスト化する「Otter」、日本展開に向けドコモと協業 | TechCrunch Japan
ベルリッツの授業で使われ始めました。
ドコモは1月8日より、Otterの普及に向けた日本市場の調査の一環として、グローバル人材育成・語学教育のベルリッツ・ジャパンが全国に展開するベルリッツ・ランゲージセンターにて、受講生へのOtterの利用案内を開始した。ドコモは「レッスンをOtterで録音することにより、授業内での会話が文字として記録され、そのテキストから音声を確認したい部分をタップすると録音された音声も再生できることから、学習を振り返ることでの効果などを検証します」とコメント。via:英語の会話をリアルタイムでテキスト化する「Otter」、日本展開に向けドコモと協業 | TechCrunch Japan
昨年10月に私は「Otter」について記事を書き、3ヶ月分のレッスンを英語の会話をリアルタイムでテキスト化する「Otter」で記録しています。
素晴らしすぎる英語自動文字起こしサービス「Otter」が、英会話スクールの学びにも使える│スタサプEnglishマニア
今回はドコモの実証実験の開始に先駆けて、個人的実証実験結果の共有をシェアします。
「Otter」は英会話スクールで使えるのか?
革命的に使えます
悩む必要なし、無料で使えるので気になる方はこの記事を読むのをやめてすぐに使ってみることをオススメします。
Otterは会議やインタビュー、講義
を始めとしてさまざまな場面での英語での会話をリアルタイムにテキスト化する、AIを活用したサービスです。via:Otter|Otterは英語音声の文字起こしアプリです
英会話スクールで使えるポイントは3点
- ノートを取る必要なし、会話にフルコミットする
- 記録したデータは会話ごと簡単に振り返り可能
- 話した人物ごと自動割り当てされるから流れがつかめる
「Otter」は毎月600分無料ストレージが提供されます。1回1時間の英会話レッスンなら10回程度記録することが可能です。
「Otter」で会話はどのように記録されるの?
レッスン内容は公開できませんので、Netflix (ネットフリックス) で公開されているアニメ「ヴァイオレットエヴァーガーデン」の会話をテキスト化させました。
【Netflix勉強】ヴァイオレット・エヴァーガーデンの英語セリフを「Otter」使って文字起こしさせたらマジで凄かった│スタサプEnglishマニア
「Otter」で英語の会話をテキスト化した動画
さいごに
「Otter」は音声をすべて録音して、すべて英語のテキスト化します。よって英会話スクールの授業内で使われる教材CDの音声も「録音」と「テキスト化」が可能。
その結果、スクールから当日配られ、音声を聞きながら問題を解く演習問題の振り返りが容易になりました。
「Otter」でテキスト化された英語はコピペが可能です。振り返りでわからない部分があればGoogle翻訳に貼り付けちゃいましょう。
ちなみにドコモは「Otter」と「みらい翻訳」を連携させて「英語テキスト」から「日本語テキスト」に変更できるよう考えているみたいです。
1月23日と24日に開催される「DOCOMO Open House 2020」では、Otterを使用し英語での公演をテキスト化し、そのテキストをみらい翻訳とドコモが共同開発した機械翻訳エンジンを使いリアルタイムに日本語に翻訳via:英語の会話をリアルタイムでテキスト化する「Otter」、日本展開に向けドコモと協業 | TechCrunch Japan
英会話スクール、英語の映画やアニメ・ドラマ、NHKラジオ英会話など、英語のテキスト化需要は無限大です。
学びの幅を「Otter」で楽しく広げていきましょう。
では、また
Posted from するぷろ for iOS.