英会話イーオンのTOEIC講座を申し込むと無料で付いてくる単語学習アプリ「ワードエンジン」ってどうなの？│スタサプEnglishマニア

英会話イーオンのTOEIC講座を申し込むと無料で付いてくる単語学習アプリ「ワードエンジン」ってどうなの？

英会話イーオンのTOEIC講座を申し込んだらもれなく付いてくる単語学習ツール「ワードエンジン」いったいこれが何なのか？実際どうなのか？使ってみた感想をレビューします。

1 ワードエンジンとは？
2 ワードエンジン使ってみた
3 総評
4 さいごに

ワードエンジンとは？

ワードエンジンはボキャブラリーに特化した、英語学習用ウェブサイトである。V-Checkと呼ばれる英単語力測定でまず現在の英単語力を測定し、その測定結果を基に、個々のユーザーに最適な学習単語コースが作成される。間を置いた反復（英語版）という理論に基づく学習ツールにより、ユーザーによる長期記憶の構築を促進する。ユーザーの学習状況を管理する、教師や管理者向けのツールも存在する。via:ワードエンジン – Wikipedia

要するに、イーオンが提供はしているけど、別会社が作ったものを教材として提供していると言うこと。

ワードエンジン使ってみた

毎日30問が基本。ここで言う30問は正解の数です。ずーっと間違えていたらこのカウントは上がりません。 1週間で必ず210個の新しい単語がストックされるという仕組みですね。 ▼

フレーズコースによって出てくる単語の種類を変えられます。 ▼

ビジネス・資格試験対策は8,700単語が必要、まだまだ足りませんね。こういったマイルストーンが明確なのは嬉しいです。 ▼

スペルを見て答えたり、音声を聞いて答える問題など、問題形式の種類にバリエーションがあります。 ▼

▼

15問ずつ解いていき、最後に復習可能。間違えた問題はランダムで何度も出されます。 ▼

音声やコロケーション。例文も確認できます。 ▼

総評

一般的な単語アプリと比較この場合スタディサプリENGLISH TOEIC®対策と比較する。

使いやすさ

△ アプリ化されておらず、ワードエンジンを立ち上げるまでのプロセスがめんどくさい。

イーオンアプリを立ち上げる
ネットキャンパスという項目を選択
その後イーオンのネットキャンパス、スマホサイトへ移動
パソコン版表示に切り替える
3カラムの右端に「ワードエンジン」というバナーがあるので選択
ワードエンジンの説明ページに推移する
右上のリンクからワードエンジンが起動される

単語やるまで、慣れても1分はロスする。電車乗り降りの隙間時間で少しでも単語をやるというスタンスのことが全く考えられていない。これではいくらツールが良くてももったいない。この点は改竄がとても必要。ワードエンジン自体は少しもっさり動くけど、何とか耐えられるレベルかな。なので×寄りの△とします。

学びのクオリティ

△ 間違えた単語をシステム側が判断して、何度も出してくれるのは復習の手間が無くて嬉しい。ただ、単語のみの学習なので例文を確認する場合は常に解答を開かないといけない。また、例文には音声がついていないのでこの点も不満。非常に惜しい作り。一方で、到達しなければならない単語数が明確で、そこに近づくために必要なステップや量が見えているのは嬉しい。ただ、私のように覚える量が多かったりすると少し先が長すぎて「いつまでに」が逆にわかりにくい。

価格

イーオンのTOEIC講座を申し込めば無料通常は年間2,980円です。そう考えると、この値段で使えると割り切れば、スタディサプリENGLISH TOEIC®対策より、単語においてはリーズナブルで、試してみる入り口としては良いかもしれません。ただ、わざわざワードエンジンにこだわる必要はないので、これくらいの金額払うのなら月300円程度のアプリを探してみても良いのかもしれませんね。