今年の10月から英会話イーオンのTOEIC対策講座に通ってます。このコースを受けに行くと決めた人は僕のように以下の点がキッカケになっているのではないでしょうか?
英会話イーオンのTOEICコースを受けに行こうと思う人の課題意識
- TOEICの勉強を長年続けているけど効果が出ない
- TOEICの勉強方法がイマイチわからない
- 独学に限界を感じている
- 誰かに勉強を強制してもらいたい
- 会社や就職活動で到達しなければならないスコアがある
要するに、TOEICスコアは上昇させたいけど、1〜3ヶ月以内とかではなくて、もう少し長いスパンで取り組める人ではないでしょうか?
おそらく、とても急いでいる人はRIZAP EnglishやPROGRIT、【レアジョブ本気塾】など、高額だけど短期間で結果にコミットするスクールを選ぶでしょう。
よって、大前提として英会話イーオンのTOEIC講座に向いている人は、
中長期的(6ヶ月から1年)にTOEICスコアを伸ばしたい。そしてストイックなスクールほどお金をかけたくない。というちょうど中間的なポジションを取っている人になります。
なので、勉強に来る人はストイックスクールほどガツガツしていないし、ある程度到達期間と目標を決めいるので年齢問わずコツコツ頑張る人たちが集まってきている。ということです。
それでは、冒頭の課題意識に対して、英会話イーオンのTOEIC講座を受けてみて実際どうだったのかレビューします。
英会話のイーオンTOEIC講座の料金は?
- 合計金額 教材費込みで約10万円
- 週1回、6ヶ月講座
- 22回受講
- 1回あたりのレッスン時間は50分
- 1レッスンあたりの料金は約4,500円
- 約18時間英会話のイーオンで学べます。
英会話イーオンのTOEIC講座の種類と内容
種類は3つ
- 350点前後の人が450〜500点を目指す
- 550点前後の人が600点台を目指す
- 600点台の方が730点台を目指す
スコア別の対策│TOEIC® L&R テスト対策コース│英会話 AEON
僕が受講しているのは「550点前後の人が600点台を目指す」コースです。
内容
テキストは2冊あり、1冊あたり11回です。
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テキストごと難易度の差をつけているのではなく、文法やテクニックなど様々な手法を学べますね。
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テキストの勉強方法
Essay
長文が1つあり、全て210語に統一されており、読むスピードの平均値や向上度がわかります。英文のかたまりごとスラッシュが引いており、リズムよく読み意味も理解しやすい。またアメリカ英語やオーストラリア英語の2つの音声が楽しめるので細かなイントネーションの違いが面白い。リーディングでもリスニングでも使い込みたい章
Stady Note
各パートごと懇切丁寧に書かれている章です。スタディサプリENGLISH TOEIC®対策の関先生の動画もいいですが、テキスト形式でじっくり段階ごと学べます。例文や単語も盛り沢山でクオリティの高さを感じます。
リスニングパートでは写真を見ながら実際の場所、人物、動作、状態など書く必要があり、writingのスキル向上にもつながりますね。またディクテーションも織り交ぜられていますから本当に聞き取れているのかの発音確認にも最適でしょう。
リーディングパートではUNITごと学ぶ項目が分かれてます。たとえばUNIT2は「品詞」というような形です。このUNITでは品詞の種類、見分け方、間違えやすい品詞、関連して覚える方法、設問の種類や傾向、長文問題の種類の見極め方など。
ボキャブラリーを増やす要素やテクニックを体系的に身につけられる要素が細かく設定されていますね。
Skill Builder
こちらはStady Noteで学んだ要素を練習問題で定着させられます。新しい単語も多く、語彙が増えますね。
The Real Thing
TOEICのリアル問題に最も近いです。スタディサプリEnglish コーチングプラン も受けましたが、この時は問題を解きまくるイメージでした。しかし僕は基礎ができてなかったので解いても解いても理解が追いつかず、、、その点イーオンの場合、UNIT1つの中でもこのように4ステップに分かれ、学習に置いていかれないような構成になっていると感じました。
受講前の準備
上記テキストを終わらせておきます。
スクールには持っていく必要なし、講義中は一切使いません。講義では該当ユニットの項目の問題を講師から渡されて解く形式ですね。
実際の講義は?
- まず初めに前回のUNIT復習の小テスト、単語や構文チェック、リスニングなど時間を決めて3分程度でチャレンジ
- 次に当日学ぶプリントが3.4枚配られます。
- どれも時間を測り問題を解く。回答後は生徒一人ひとり当てていき、「なぜその選択肢を選んだのか?」「どの文章を参考にしたのか?どのリスニング部分だったのか?」など、何となく勘で答えたという曖昧さを無くしていきます。
- また難しい単語はコロケーションなど織り交ぜて覚えやすく解釈説明。(ここは講師によって教え方に差があるかも?)
- こういった形で、時間を測って問題を解いて答えていくのを45分くらい繰り返します。
- 最後の5分は質問タイム。わからないところ、疑問点をクリアにする時間
生徒同士の交流は?
講義中も講義後もほぼ無しです。
時間ギリギリまで問題を解いていますし、英会話のように英語で会話をするコミュニケーションも無いです。
ですので、TOEICを一緒に頑張る仲間が自然につくれる!という場では無いので仲間探しには向きません。
余程自分から他の人にコミュニケーションを取らないと会話は生まれないでしょう。
ただ、同じようなレベル、似たような課題意識を持つ集団ですので、数分話せばほぼ誰とでも仲良くはなれます。
ただ、それが目的では無いと思うので脱線しないようにしましょう。
講義前後に講師へ質問する機会はある?
昔、英会話のイーオンに通っていて良かったのは講義前後で仲間や講師と英語で話せること、これは毎回自分の英語実力を測るのに良い場でしたね。
ただ、TOEIC講座は難しいです。まず講師がつかまらないし、講義後は特定の生徒とのカウンセリングや次の授業準備で急かせかしてます。
よって、サポートはあまり期待できません。
【まとめ】英会話イーオンのTOEICコースを受けに行こうと思う人の課題意識とどのようにマッチしている?
TOEICの勉強を長年続けているけど効果が出ない人/TOEICの勉強方法がイマイチわからない/独学に限界を感じている人
○
僕のように勉強効果が長年でない人は、英語教材を買いすぎていたり、最後までやりきれた教材が少なかったり、新しいツールにすぐ飛びついたり、リーディングが苦手で文法無視していたり、などなど・・
もう勉強の仕方がわからなすぎて紆余曲折しまくっている人。
そんな人は間違いなく、まず「プロに基本から教えてもらう」ことが必須です。間違いない。
また、長年ということは英語を習得したい、スコアを上げたいと思っているけど緊急性が低い人。つまり、「緊急じゃない」×「重要」人です。
誰かに勉強を強制してもらいたい/会社や就職活動で到達しなければならないスコアがある
△
なぜ△か?
これは時間軸が関係してます。「緊急」×「重要」な人はお金をかけて3ヶ月くらいで結果を出した方がいいでしょう。まさにTime is money. スコア1つで人生変わるのなら、リターンが確約された投資なのでお金をかけましょう。大体2.3ヶ月で30万から40万です。正直英会話にお金を投資してきた僕にとっては安すぎる値段。この期間とスコアにコミットしてくれるならRIZAP Englishやプログリット、【レアジョブ本気塾】などに絶対行きます。
ちなみに英会話イーオンTOEIC講座の強制力はほぼないです。講義中の問題が解けなくても、宿題のテキストをやってこなくても怒られることもなく、解けない自分に悔しくなるだけだと思います。
よって、イーオン側から熱心に強制される感じは無いです。すべて己で奮起していきましょう。
あえて言うなら、自分より年長の方達が必死で頑張っている姿などに励まされるので、焦りなど生まれると思います。
ただ、やるべき宿題が明確なので、これをやり切り、講義での復習もしっかりやれば少なくとも少しスコアは上がる気がします。
さいごに
僕はこれから6ヶ月間受けます。また引き続きレビューしていこうと思います。ただ、スタディサプリENGLISH TOEIC®対策もやり続けていきますし、スタディサプリEnglish コーチングプラン も去年受けましたから、スコアが数ヶ月後上がってもすべてが英会話イーオンの効果だとは言い切れないでしょう。
ただ、これらのアプリと通学などどのように組み合わせると最適なのか追求していこうと思います。
では、また
Posted from するぷろ for iOS.