このコーナーは英会話のイーオンTOEIC講座を受講し、その時得た学びを忘れないうちに復習してアウトプットしている記事です。
そもそも英会話イーオンのTOEIC講座ってどんな人が受けにいくの?は下記リンクからです。
英会話イーオンTOEIC講座の徹底リアルレビュー「わざわざ高い受講料支払って学校に通う必要ってある!?」 – スタサプEnglishマニア
英会話イーオンTOEIC講座 Succeed
「TOEICスコア550点前後の人が600点台を目指す」コースです。
Succeed UNIT4の講義構成
- 前回の単語復習小テスト
- パート5は分詞についての解説
- 現在分詞と過去分詞の違いを見極める問題へチャレンジ
- パート7のテクニックについての解説(スキミングとスキャニングの違い)
- 実際にスキミングとスキャニング活用を意識しながら問題を解く。
- 不明点の質疑応答
講義後はは帰りの電車でスタディサプリENGLISH TOEIC®対策のパーフェクト英文法「分詞編」で問題を解きました。文法解説に関しても関先生の動画で繰り返し復習できるのでイーオンで学んだことのキャッチアップにもつながりますね。
TOEICパート5 「分詞」学びの要点6つ
- 分詞には「現在分詞」と「過去分詞」の4種類がある
- 動詞に「ing」をつけたものが現在分詞。動詞に「ed」をつけたものが過去分詞(例外あり)
- 現在分詞、過去分詞とも、名詞の前に置いて名詞を修飾することができる
- 分詞が修飾語を伴う場合は、名詞の後ろに置かれる
- 現在分詞には「〜している」という「能動的」または「進行形」の意味がある
- 過去分詞は「〜されている」という「受動的」または「完了」の意味を表す傾向がある
スタディサプリENGLISH TOEIC®対策で分詞問題を解く
「need」の分詞
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「damege」の分詞
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「interest」の分詞
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TOEICパート7「スキミング」「スキャニング」学びの要点6つ
- パート7全ての問題を解答するには「速読」が不可欠。先に「設問」に目を通し、設問ごとにスキミング・スキャニングのどちらをすれば溶けるのかを判断すること
- 文章全体の大意や主旨を問う設問を解くには「スキミング」が有効
- 部分的な詳細情報を問う設問を解くには、「スキャニング」が有効
効果的なスキミングの方法(Succeedテキストより)
1.文章や段落の最初と最後を読む
英語の文章では、結論を先に述べるため、文章や段落の最初の文に重要な情報が含まれている。また、文章や段落の最後には、まとめとして同様に重要な情報が含まれている。スキミングを行う際には、まずこれらの文を読んでみる。
What is the purpose of this letter?→目的を問う問題
2.内容語に目を向ける
言語には内容語と機能語と呼ばれるものがある。内容語というのはeducation、excellent、accept、frequentlyのように、ものごとの名称、状況、性質、動作を表現する語で、名詞、形容詞、一般動詞、副詞などがこれに当たる。これに対し、in、but、the、willなど文法上の役割を持つ語である。前置詞、接続詞、冠詞、助動詞などを機能語と呼びます。スキミングを行う際には、内容語だけを拾って飛ばし読みをするようなつもりで目を進めて、大まかな意味を取る
・What is the topic of the workshop?→具体的なトピックを探す
・When does the workshop start?→具体的な時間を探す
・Who is poing to speak at the closing dinner?→誰かを探す
効果的なスキャニングの方法
答えを探す際には、設問や選択肢の中からキーワードとなる言葉を拾って、スキャニングを行う。例えば”Which iacks should you plug the AV cables into?”という設問であれば”jacket”と”cables”という単語を文章の中から検索するつもりで、素早く目を動かす。単語が見つかったら、その付近に解答につながるものがないか、前後の文を確認してみる。答えが見つからないときは、引き続きスキャニングを行って、次にヒットする場所を見てみる。
スタディサプリENGLISH TOEIC®対策でパート7問題を解く
問い1
これはスキミングの問題。「mainly」で文の主旨を聞いてますから、段落の初めから内容語中心に見ていきます。
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先ず、件名は「ゴミ」について。「attention」で注意を促し、その後「leaving food」や「high temperature」が続く。
つまり、ゴミについてがメインの話では、食べのもの残すと温度高くなるから職場がやばくなるよ!と訴えてますね。
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答えはAです。ただ、衛生状態という単語がわからない場合もあるので、その時は他の選択肢を消していきましょう。
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問い2
これはスキャニングの問題。「office」というキーワードと、何が?どのように?と聞かれているので、変化や時間を示す「during」などもヒントに使えますね。
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答えはBです。一瞬「D」のエアコンが機能していない部分も気になりますが、「機能していない」のではなく、本文では「turn off」となります。故障と電源オフを混同しないようにしましょう。
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問い3
これもスキャニングの問題です。「bottle」に注目して本文を追ってみましょう。
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本文では「bottle」を中心に探します。この場合同じ単語が多いので、最後に結論が来ることが多いです。
よって最後のbottleから見ていくと、「through out」でbottleが捨てられてしまうことがわかります。そして、その先に「unless」の「〜しない限り」という捨てられないための条件が出てきますので、「name or initials」で名前とイニシャルを書いておけば捨てられませんね。
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答えはCとなります。本文に「名前かイニシャル」と書いてましたね。
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スタディサプリENGLISH TOEIC®対策
のパート7学習法
スタディサプリENGLISH TOEIC®対策のパーフェクト講義の中ではスキャニングなどのテクニックについて必須ではないと言っています。
その点も踏まえて関先生が語るパート7の学習法も見ていきましょう。要点は4つです。
- 本文をしっかり復習する
- きちんと精読して、語彙をチェックする
- 多読、速読、スキャニングは必須ではない
- 構文を意識し内容を思い浮かべながら、音読する
本文をしっかり復習する
答え合わせをして間違えたときは、本文をきちんと読み直さず、設問に関係のありそうなところだけをさっとチェックして終わってしまう。このようなやり方では、勉強しているわりにスコアは伸びません。
本文をきちんと読み込めば、TOEICの問題は必ず解けます。それでも「本文は読めたのに設問で引っかかった」というケースもゼロではありませんが、それは850点以上くらいの世界です。それまでは本文をきちんと読むことに尽力すること。
きちんと精読して、語彙をチェックする
勉強法に「精読」を取り入れてください。「精読」とは主語や動詞、修飾の仕方など英文の構造を確認しながら、きっちり読むやり方です。英文和訳をやってもいいです。そして、出てきた語彙を完璧にチェックしてください。
TOEICは同じような英文、単語、話の展開が使いまわされるので、きちんと精読して勉強すれば、だんだんパターンに慣れてきて、本番でもすぐに解けるようになります。
多読、速読、スキャニングは必須ではない
「精読」の対立概念として、次のような読解方法があります。
- 多読:たくさんの量を読むこと
- 速読:速く読むこと
- スキャニング:スキャンするように必要な情報だけ探すこと
TOEIC対策では、上記ポイントを練習すると良いという人もいますが、そうは思いません。きちんと読む「精読」をまずやるべきです。
精読がきちんとできるようになったら、スキャニング等へ挑戦してもいいですが、必ずやらないといけないわけではありません。
スキャニングで肝心なところだけを拾い読みするというのは難しく、普通に全部読んだほうが速いし確実です。
構文を意識し内容を思い浮かべながら、音読する
「精読」の次は「音読」をやってください。
英語もスポーツと一緒で体にしみこませる作業が必要です。大声は出す必要はないです。ボソボソでもいいです。黙読は都合が悪いところを読み飛ばしてしまいますが、音読だと全部読む必要があります。そのための音読なので、声を張り上げる必要はありません。
音読するときの注意点は3点あります。
- 構文を意識すること。「これが主語だ。これが動詞だ」と意識しながら読む
- 英文を読みながら内容を思い浮かべる
- 最低でも10回、できれば20〜50回くらいは読みたい
パート7の勉強法について、勉強法が相反する英会話イーオンの教えと、関先生の学びを融合させる
イーオンでスキミングとスキャニングを習いましたが、取り急ぎTOEIC600点獲得するためのスキルと捉えています。ですので下記スタンスで行こうと思います。
- スタディサプリENGLISH TOEIC®対策
のパーフェクト講義のパート7問題すべて「精読」と「音読」する - その後、同じ問題をスキミングやスキャニングを使って解けるのか試してみる
つまり、勉強法は関先生ベースを信じて取り組む。その後テクニックが使えるのか検証する。そしてTOEIC試験中の残り10分間程度をスキミングとスキャニングを使って問題を解いてみる。
といったところでしょうか。
私も英文が理解できないのにテクニックに頼るのは好きではありませんし、本当に使える英語を目指すのであれば小手先に走りたくないです。
よって関先生のメソッドを守り頑張っていこうと思います。
Posted from するぷろ for iOS.